ブックタイトルvol.133

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概要

vol.133

個室スタイルの鉄板コーナーで極上ディナーを秋の日は釣瓶落とし。楽しい旅のエピソードに聞き入るうちに、山々のシルエットが夕闇に溶け、あっという間に夕餉の刻に。今宵は個室スタイルの鉄板コーナーで、林健太郎料理長が腕を奮う自慢のコースディナーをゆっくりいただきます。和風の前菜盛り合わせに続いてサーブされたのは、今年の初ものという松茸の土瓶蒸し。「たまらない香りですね。実はアルジェリアでも天然の松茸が採れるんです。現地の人は食べないですけれど。もったいないよね」と吉村さん。そして、信州和牛の極上サーロインを使ったステーキは、味付けと付け合わせにバリエーションをもたせた2種類のプレートで。きめ細かな霜降りの肉質、ジューシーながらもキレのよい上品な旨味をもつ信州和牛を、「飽きずに、違った味わいで楽しんでいただきたい」との思いがこめられた構成です。締めに登場のガーリックライスは、ステーキを焼くときに出た脂で、こんがり香ばしく焼き上げた一品。料理関連の著作があり、調理師免許までもつほどの料理上手でもある吉村さん。最近は、体のことを考えて夜のご飯は控えめにしているそうですが、「肉の旨味がそっくりご飯にうつっていて、これはおいしい!」とペロリ。オリジナルの赤ワインをお伴に、団欒の時はまだしばらく続きそうです。DiamondSocietyPresents4