ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

箱根登山鉄道風祭駅に直結する「鈴廣かまぼこの里」は、今年創業150周年を迎える老舗店「鈴廣かまぼこ」が運営する観光施設。体験型のミュージアムやレストラン、市場などが一堂に集まる、その名のとおりの〝かまぼこワンダーランド〟です。かまぼこ好きはもちろん、そうでない人も思わず興味をひかれそうなのが、かまぼこ博物館。かまぼこのルーツや種類、原材料、製造工程、おいしく食べるためのレシピまで、見て、触って、楽しく勉強できる工夫がいっぱい。「かまぼこ」の名前の由来は? 板付きになったのはなぜ? かまぼこ作りには国家資格がある(!)などなど、目からウロコの雑学も身につきます。  プロの職人の実演指導で、「かまぼこ」や「ちくわ」が作れる体験教室は、子供だけでなく大人にも大人気(要予約)。できたての〝マイかまぼこ〟を味わう楽しみを知ったら、食べなれているかまぼこが、また一段と味わい深く感じられそうですね!かまぼこのすべてが学べる体験型ミュージアム鈴廣のかまぼこ博物館0465-24-6262(代) 神奈川県小田原市風祭245 かまぼこ博物館9:00~17:00 鈴なり市場(平日)9:00~18:00、(土日祝)9:00~19:00 無休(臨時休業あり) 無料(体験教室は1,500円)1.展示の中には、クイズ形式を取り入れてゲーム感覚で遊べるよう工夫したものも。 2.昔の貴族の食事。右端に串に魚のすり身をぬり付けて出てきたのがかまぼこの原型とされる。 3.かまぼこの素材となる魚の種類、実はこんなにたくさんあるって知ってましたか?かまぼこ作りを実地で学べる体験教室。約50分で材料を練って、板に盛りつけて、蒸して、と一通りの工程を経験できる。小学生や中学生が社会見学で利用するほか、親子で教室に参加するファミリーや外国人観光客の姿も。いつも食べて知っている食材だけに、子供たちも興味津々。3 2 119