ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

1.伝統建築の土産物店や飲食店が並ぶ絵馬通り。その中で立派な茅葺屋根が目を引く建物が「莚寿堂本舗」です。 2.表面に砂糖をまぶして焦がした「糸切餅ブリュレ」(2個)210円は、パリッ、モチッの食感が楽しいアイデアスイーツです。 3.北海道産小豆を使った上品な甘さの糸切餅。店内では、抹茶とのセット「お抹茶セット」620円が味わえます。莚寿堂本舗0749-48-0800 滋賀県犬上郡多賀町多賀599 9:00~17:00(売り切れ次第閉店) 水曜(11月、1月無休)1453 2そば好きの間でも名店といわれる同店のご主人、林 俊行さんのそばへのこだわりは相当なもので、毎日、太打ち、細打ち、変わりそばをすべて手打ちしています。しかも、太打ちは1割、細打ちは1 .5割、変わりそばは更科粉のみを使用した二八と、そば粉も配合も変え、歯ごたえや喉越しなど、それぞれの個性が際立つそばを楽しませてくれます。いろいろな種類のそばを味わいたい方は、これらの相盛り「三色もり」を。「関東のつゆのほうが好きなんですよ」と関東で修業を積んだ林さんがつくる濃いめのそばつゆは、そばの風味をキリッと引き立ててくれます。さらに、ケシの香りがこうばしい変わりそばも粋なもの。ダイヤモンド滋賀を訪れる理由が、また一つできました。喜んだ人々が、蒙古の旗印の赤青三筋の線を書いて神様にお供えしたのが由来。三味線の糸で餅を切ることから、その名がついたそう。ここでは昔ながらの糸切餅を作る一方で、糸切餅のブリュレや天ぷらなど、意外な組み合わせも楽しませてくれます。「目指しているのは、〝糸切餅のディズニーランド〟。お客様にワクワクして、喜んでいただきたくていろいろ考えているんですよ」。4月1日からGW明けまでは、地元の人が摘んでくれたヨモギを混ぜた糸切餅、夏は糸切餅のかき氷…と、四季を通して楽しみが満載です。糸切餅をお土産に買った後は、「そば吉」でお昼をいただくことにしました。三種のそばをツルッと堪能4.太打ち、細打ち、変わりそばが同時に味わえる「三色もり」900円。変わりそばは、けし切り、ゆず切り、茶そばなどの日替わりです。 5.関東で修業を積み、30年前に同店を構えた店主の林俊行さん。季節によっては、地元の多賀そばを自家製粉して1.5割のつなぎ入り、十割、あらびき十割のいずれかで提供しています。 6. 優しい出汁の味わいが楽しめる温かいそば「鴨南ばん」850円は、肌寒い日におすすめ。 7.手打ちそばのほかに、手打ちうどんも提供。多賀大社に参る名古屋や岐阜の参拝客も多く訪れるそう。そば吉0749-48-1477 滋賀県犬上郡多賀町多賀1615-1 11:30~18:30金曜6747