ブックタイトルvol.132

概要

vol.132

「毎年旅行に行くのが楽しみです」そう言って体験記に応じてくれたのは、今回初めてご利用なさる杉原さんご夫妻。自宅の横浜から電車で鎌倉別邸ソサエティまでやってきたご夫妻。最寄りの江ノ電「由比ヶ浜」駅で下車後、鎌倉別邸ソサエティへ直行していただきました。鎌倉には今まで何度か足を運んだというご夫妻ですが、最近ご無沙汰だったらしく、江ノ電駅周辺のにぎわいや外国人家族連れが闊歩する様子を目の当たりにして、昔との大きな違いを感じたご様子。「鎌倉はいつ来ても新鮮です。自然が豊富で歴史の重みも感じられる」そう答えてくれたご主人も、あらためて、じっくり観光するのは久しぶりとの事。チェックインを済ませ、一度荷物を客室に置いた後、早速フロントで観光情報を収集。この日は、天候に恵まれていたので、ホテルからほど近い「鎌倉文学館」の季節イベント「バラ園祭り」に参加することに。ホテルからは徒歩5分にある鎌倉文学館の庭園では、世界中から集められたバラが見ごろを迎えていました。ご夫妻はバラの産地や、手入れの方法を興味深く観察なさっていました。庭園を楽しんだ後は文学館内をくまなく散策。館内には鎌倉ゆかりの文学者、川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子ら300人以上の直筆原稿や手紙、愛用品が展示されており、鎌倉にゆかりのある文学者の多さに驚いておられました。館内散策をたっぷり2時間楽しんだあと、お二人は夕食時間まで由比ヶ浜の夕日を堪能しに海岸線を目指します。ホテルから海岸までは歩いても10分とかかりません。途中の路地や鎌倉ならではの個性的なお店などをウインドーショッピングし、改めて鎌倉の魅力をお感じになられたようです。ダイヤモンドソサエティは、現在、約900社の法人会員様と提携し、福利厚生施設としてご利用いただいております。今回は防犯・セキュリティのパイオニア「セコム株式会社」の社員様が鎌倉別邸ソサエティをご利用。ご様子をレポートさせていただきます。セコム株式会社杉原さんご夫妻の鎌倉の旅58