ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

ここでしか味わえない、至福の時間を満喫「初めて片山津温泉に来たときは、大阪からサンダーバードに乗って。今回は東京から北陸新幹線で。交通手段にも隔世の感がありますが、私自身の旅の楽しみ方にも変化があることをしみじみ感じました」と岡部さん。そのひとつが、所有と言うより、共有のスピリットが「心地よかった」オーナーズクラブホテルのあり方です。「成熟した人たちで運営していくここは、大きな別荘のよう。その良さに気づかされたのは、私が少し大人になったからでしょうか」と肩をすくめます。そして日本のモノづくりに精出す現場で、伝統と革新のムーブメントをひしひしと実感したと話します。「その土地を訪れ、そこで汗する人を目撃すると、モノに対する愛着が一層深まりますね。旅とはそういう出合いを積み重ねていくことかも知れません」。岡部さん、次はどこを目指しましょうか。お楽しみはまだまだ続きます。321. 山下料理長の軽妙な美味噺に耳を傾けて。2「. 10年前、僕が入社すぐの頃、岡部さんがこちらにいらっしゃいました。その時の印象は鮮烈です」とスタッフ。岡部さん、恐縮が止まらない模様。3.柴山潟を望むデラックスルームにて。9