ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

動物とのふれあいも楽しい体験型の高原牧場日本最初のゴルフ場や別荘が建設されたことで知られる六甲山。神戸を訪れた外国人貿易商たちによってリゾート地としての魅力が発見された19世紀末から、その開発の歴史がはじまりました。『六甲山牧場』は、1950年にスイスの山岳酪農をモデルに作られた牧場です。一般にも開放されたのは1976年のこと。ダイヤモンド有馬温泉ソサエティから車でわずか30分ほどで、のどかな酪農風景の中へ。晴れた日には、約120匹の羊が放牧され、南ゲートに近い、めん羊舎から羊たちが一斉に牧場へと走って行く姿は、まるでアルプスの少女ハイジの世界。毎日15時半頃には、シープベルの音色を合図に、ごはん六甲山牧場で飼われている羊は6種。白いフライスランド種のほか、顔が黒く、毛が茶色いマンクスロフタン種など。牧場では約120匹の羊を放牧。暑さに弱い羊は、1年に1回毛を刈り取りますが、その直前の春先は一番モコモコの状態で可愛いそうです。有馬24