ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

三大看板商品のうすかわ饅頭(上)、かりんと饅頭(右)、北条もなか(左)。バニラホワイトの薄皮は、原料の小麦と砂糖、ほんの少しの甘酒を隠し味に加えています。オーナーの堀本京子さんは、北鎌倉店オープンにあたって和歌山から上京。「鎌倉にご縁をいただいて」と、ニッコリ。併設のカフェコーナーは2人席のテーブルが4卓。コーヒーや生ジュースとうすかわ饅頭のセット(650円)もあります。2014年10月、北鎌倉駅前にオープンした和菓子店「儀平」。ホームからもよく見える、もと小瀧美術館のあった瀟洒な蔵造りの建物が目印です。本店は和歌山県の串本で創業120年の歴史をもつ老舗和菓子店。この店の薄皮饅頭といえば、地元では知らない人はいない名代スイーツです。串本のシンボルでもある〝橋杭岩〟をイメージしたというお饅頭は、極薄の皮のフワフワとしたやわらかさ、丁寧に手作りされる甘さ控えめの餡が持ち味。三代目に当たるという店主の堀本京子さんは、「『丸いばかりがまんじゅうではない』というのが先代の口癖でした。餡は、今でも串本の本店から直送されたものを使ってます」と話します。カリッと香ばしい外皮の〝かりんと饅頭〟、さっくりとした食感が味わい深い〝北条もなか〟も、〝うすかわ饅頭〟と人気を競う看板商品。店内にはカフェコーナーもあるので、できたてほやほやのお饅頭を、熱いお茶と一緒にたのしむのも一興です。和歌山・串本の逸品スイーツ“うすかわ饅頭”をお土産に儀平0467-81-5157 神奈川県鎌倉市山ノ内495-9 円覚寺山内9:00~17:00年中無休今年でまだ7年目ながら、鎌倉別邸ソサエティの周辺のお店で大田さんを知らない人はいないという鎌倉のコンシェルジュ的存在。今回紹介した「鎌倉すざく」さんも大田さんの絶賛するお店です。「主に来館された会員様との交流からの集客と、地元との関係構築からの集客を日々行っております。私の顔を見にぜひ鎌倉へお越しください!」鎌倉別邸ソサエティ 集客営業大田俊和今年で7年目を迎える洋食畑の料理人。出身は長野県松本市。鎌倉に来る前は、夏は軽井沢のソサエティで腕を振るい、軽井沢が休みの間は安曇野をアシストしていました。今回、鎌倉のお客様の洋食需要に応えるために、赴任しました。「山本料理長の元、和食の知識と技も学び、お客様に喜ばれる料理を提供できるよう頑張ります」。鎌倉別邸ソサエティ 副料理長佐藤 剛●鎌倉別邸ソサエティ TEL.0467-25-6680〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-12-2531