ブックタイトルvol.134

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概要

vol.134

ぶどう栽培に適した土壌と気候条件をもつ信州・安曇野は、「日本アルプスバレー」と呼ばれるゾーンを形づくる、良質な国産ワイン産地のひとつに数えられます。いくつかのワイナリーが点在する中で、今回ご紹介するのは三郷地区にある「安曇野ワイナリー」。ホテルから30分ほど車を走らせると、オレンジ色の屋根のワイナリーが遠景に見えてきます。ワインショップとレストラン、セラーが集まる建物の周囲には、約3ヘクタールのぶどう畑が。ここでは、シャルドネ、メルロー、カヴェルネソーヴィニョンなど、主にフラッグシップ銘柄「シャトー安曇野」で使われる外来品種のぶどうだけが栽培されています。館内への入場はフリーで、貯蔵熟成用の樽が眠るセラーも自由に見学可能。ショップ内とセラー脇の2箇所には、ワインの試飲ができるカウンターも。ゆっくりとテイスティングを楽しみながら、お気に入りの1本をお土産に選ぶのもいいですね。2012年のヴィンテージでは、シャトー安曇野のメルローとスペシャルリザーブが、国内のワインコンクールでW受賞を達成。実力、注目度ともに急上昇中のワイナリー訪問、ワイン好きならずとも要チェックです!ワイン党なら欠かせない!安曇野ワイナリー訪問セラーに貯蔵されているワイン用オーク樽。長いもので18ヶ月の樽熟成を経て瓶詰めされる。「シャトー安曇野」を含む上級ワインは有料でテイスティングが可能。果汁を氷結させて醸造するアイスワインは国産ぶどう品種のコンコード、ナイアガラ、紅玉りんごの3種類。安曇野ワイナリー0263-77-7700 長野県安曇野市三郷小倉6687-5 ワイナリー・ワインショップ(3月中旬から12月中旬)9:00~17:30、(12月中旬~3月中旬)10:00~16:00カフェ9:00~16:00 12月31日、1月1日を除き無休※カフェは水曜定休自社醸造のワインがずらりと並ぶワインショップコーナー。奥の売店では、もうひとつの人気商品である自家製の飲むヨーグルトをはじめ、地元で人気のスイーツやご当地グルメも販売。ショップ内のカウンターでは、コンコード、ナイアガラなどの国産ぶどう品種のワイン、カリンなどのフルーツワイン、ジュースなどが無料で試飲できる。安曇野42