ブックタイトルvol.135

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概要

vol.135

 急峻な箱根の山をガタゴトと登る『箱根登山鉄道』は、小田原から箱根湯本、強羅までを結ぶ、日本有数の本格山岳鉄道。大正8年の開通以来、90年を超える長い歴史を積み重ねています。列車のなかで最も古い「モハ1形」は、昭和25年の開業時の木造車体を改造したレトロな車両で、趣きたっぷり。また、2014年に25年ぶりに導入された新型車両「アレグラ号」レトロ&モダンな登山列車に出会う季節は春から初夏へ…。新緑の箱根の山をガタゴトと走る「箱根登山鉄道」には新旧の車両がズラリ。どの列車に乗り合わせるかも旅の楽しみの一つと言えるでしょう。赤い色をした可愛い電車に揺られ、プチ列車旅を満喫してください。各々の歴史を詰め込んだ新旧22種もの列車たち箱根の風景に溶け込むグッドデザインな「アレグラ号」123は、Gマークで知られるグッドデザイン賞の特別賞に選ばれた洒落たルックスを誇ります。運転席前面に大型ガラス、側面に上下に大きく広がる展望窓を配置し、箱根の雄大な景色を楽しむことができると、子供たちや鉄道ファンにも人気が高いそうです。 日々活躍する列車は、全て合わせると22両もあるとか。その時々に出会う車両に乗ってみたり、途中下車してみたり。レトロ&モダン、色々な列車に乗車して、箱根旅を楽しんではいかがでしょう。ごうら1.新しく仲間入りした「アレグラ号」は山岳鉄道としての伝統と現代的な雰囲気を併せ持つ、箱根の風景にすっと溶け込むデザイン。2.箱根の交通中継拠点、標高541mにある箱根登山鉄道、終着・強羅駅。山小屋をイメージした三角屋根の駅舎が印象的。3.1927年に登場した木造車を改造したモハ2形。小田急ロマンスカーの塗装を模した「金太郎塗装」が施されています。H a k o n e箱根編東名高速道路 御殿場IC箱根ラリック仙石原美術館75138箱根ロープウェイ姥子駅大涌谷駅箱根登山ケーブルカー強羅駅宮城野箱根湯本駅箱根登山鉄道ダイヤモンド1箱根ソサエティ早雲山駅岡田美術館1芦ノ湖ダイヤモンドドギーズパーク箱根桃源台駅まんじゅう屋 菜の花小田原駅大平台駅塔ノ沢駅出山鉄橋小涌谷駅22