ブックタイトルvol.135

ページ
42/76

このページは vol.135 の電子ブックに掲載されている42ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

vol.135

懐かしのコレクションに出会う日本三大名湯に数えられる温泉街でブリキのオモチャや古い切手など、思わずノスタルジーに浸ってしまう懐かしいコレクションに出会いましょう。1.各フロアでは1日3回、スタッフが歴史や遊び方を教えてくれる「おもちゃガイド」を開催。「オートマタ」(写真)のある4階は11:00~、14:00~、16:00~2.終戦の年から再び製造が始まった、1954年までのブリキのオモチャ。3.4階には多彩なからくり仕掛けのオートマタ作品を。4.古城や、アナログ式の鉄道模型を配し、ドイツの古い街並みをイメージしたジオラマも展示。ブリキ機械玩具の黄金期、1955~1959(昭和30~34)年には、アメリカ風のポップな色彩が施され動きがより自由に。有馬玩具博物館  078-903-6971  兵庫県神戸市北区有馬町797  9:30~18:00( 最終入館17:30)  不定休    大人(中学生以上)800円、  子ども(3歳~小学生)500円 有馬ソサエティから徒歩10分営休交住 有馬ソサエティは本館・新館とも有馬温泉駅から歩いても約15分。途中、石畳の細い路地やなだらかに続く坂沿いに、昆布やせんべい店などのノスタルジックな商店が並び、少し散策するだけで温泉情緒を味わえます。温泉情緒あふれる街を散策 ノスタルジックなのは街並みだけにあらず。例えばこちら、有馬玩具博物館はその名の通り、子供のころにみんなが夢中になった、多彩なオモチャが展示される博物館です。 ドイツの伝統的なオモチャから日本の懐かしいモノまで、その数は約4000点に及びます。1950年代まで日本でも盛んに製造されていたブリキのオモチャが見られるのは館内の3階。ロボットやバイクに宇宙船など、昭和時代に生産されたカラフルなブリキ玩具がズラリと並んでお出迎え。 同じ3階には、見ているだけで童心がよみがえる鉄道模型、4 階には「オートマタ」と呼ばれるからくり仕掛けのユニークな玩具も多数。さらに一部のオモチャは実際に遊ぶこともでき、スタッフによるおもちゃの歴史解説や実演(1日3回)が行われる「おもちゃガイド」も開催され、オモチャと言えど大人でも十分に楽しめる懐の広さです。童心に帰ってしまう懐かしいオモチャたちお土産が買えるショップは1階に。右:やじろべえ ピエロ4,752円、左:ミニチュアオートマタ エルビス1万6,200円2 134有馬温泉駅神戸電鉄有馬線51太閤橋ダイヤモンド有馬温泉ソサエティメープル有馬有馬ビューホテルうらら兵衛向陽閣有馬グランドホテル万年橋有馬切手文化博物館有馬玩具博物館太閤通温泉寺40A r i m a有馬編