ブックタイトルvol.135

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概要

vol.135

 「ダイヤモンドあずみ野温泉ホテル」から車で2時間ほど足を延ばすと、上田市の「上田城跡公園」が、連日、大変な賑わいを見せています。来場者の目的は、NHK大河ドラマに合わせてオープンした「信州上田 真田丸 大河ドラマ館」。歴史上の人物の中で、特に人気のある真田信繁(幸村)の生涯を辿り、大河ドラマの世界観に浸れる期間限定の施設です。 上田市の北東に位置する真田地域は、真田一族の郷として知られています。上田盆地のほぼ中央に、信繁(幸村)の父である真田昌幸が上田城を築城したのは1583(天正11)年のこと。本丸に櫓門2基、隅櫓7基を備えた平城は、徳川の大軍を2度にわたって撃退したことから、〝難攻不落の城?として天下にその名を轟かせました。園内に現存する巨石を組み込んだ石垣や土塁などが、かつての面影を伝えています。 この地から飛び出して戦国時代を生き抜き、「真田丸」を築いた勇猛な武将・真田信繁(幸村)の成長と、強い家族愛が描かれる大河ドラマ。物語の進行に沿って、大河ドラマ館の展示替えも予定されているので、大きな局面を迎えるたびにチェックするのも面白そうです。歴史の主人公に出会う戦国時代最後の名将と謳われる真田信繁(幸村)の物語は、信州上田から始まりました。NHK大河ドラマ「真田丸」の見どころや制作の裏側まで紹介する上田市の「大河ドラマ館」は見逃せません。真田信繁(幸村)ゆかりの地上田市で戦国の物語を体感大河ドラマの美術監督がデザイン・特注した信繁(幸村)の赤揃えの鎧兜。館内で唯一撮影できる展示物です。フォトスポットとして外堀をめぐらせた真田丸のセットも組まれているので、ぜひ記念撮影を!壮大な物語の主人公・真田信繁(幸村)のパネルが目を引くエントランス。A z u m i n oあずみ野編50