ブックタイトルvol.145

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概要

vol.145

「信州サーモンも有名ですが、今回は夏から冬まで数え切れない品種が収穫される『長野県産リンゴ』に決定!例えば当レストランでは、本来は酸味の強い『紅玉』を使うことが多いアップルパイに、爽やかな甘味も感じる無袋栽培の『サンふじ』など、その時々の個性豊かな品種で挑戦しています。鎌倉は和食の山本料理長と洋食の佐藤チーフがおられますので、和洋でリンゴの魅力を感動的に伝えていただけることを期待します」種類豊富な長野県産リンゴは陽光を浴びて栄養満点です!ダイヤモンドあずみ野温泉ホテル清水孝料理長「今回は和食の私が和・洋の技を駆使しました。清水料理長から素材のリンゴが届いた時、“リンゴはそのままかじるのが一番旨いのに~”と思いましたが(笑)、気を取り直し、先付とデザートの2品を考案。常々、ファッションと料理は似ていると思っていて、上質な素材の服に、ごちゃごちゃと小物を合わせるのは邪道、料理も素晴らしい食材の時はシンプルに、それでいていかに魅せるか、がセンスであると。都会派(!?)、鎌倉流センスにご期待ください!」「ダイヤモンドあずみ野温泉ホテル」ではデザートにアップルパイが登場。白ワインでリンゴの香りと爽やかな酸味を引き出しました。また、魚・肉料理の付け合わせやドレッシングでもリンゴをお楽しみいただけます。料理とファッションは似ている上質素材ほど、引き算のレシピでダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ山本貴裕料理長長野県産リンゴ長野県は全国2位を誇るリンゴの生産地です。標高300m以下の農地が全国では88%を占めるのに対し、主に500?800mという高い農地で栽培。日照時間が長くて雨が少なく、昼夜の寒暖差が大きい環境でリンゴ作りに絶好の条件が揃っています。今夏、19年の研究を経てデビューした「シナノリップ」など9種の県オリジナル品種をはじめ、栄養満点でシャキシャキと歯触りのよい種類豊富なリンゴが、12月上旬まで収穫されます。今回の食材あずみ野から鎌倉へダイヤモンドあずみ野温泉ホテル清水孝料理長ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ山本貴裕料理長その土地ならではの旬の食材を、異なるホテルの料理長へリレー。新たな感性で新しい料理が誕生します。料理長から料理長へシェフズリレー?10