ブックタイトルvol.151

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概要

vol.151

濱田料理長特製「なめらかプリン」秘密のレシピ大公開!和の料理人である濱田料理長の自信作は、意外にも(?)プリン。ネーミングは「なめらか」なれど柔らか過ぎず、スプーンですくったときも形が残るのがポイント。口に入れて初めてとろける独自の食感と、濃厚さが大好評です。材料をすべて泡立て器で混ぜる。牛乳などは少し温めた程度なので卵に“す”が入らず、口当たりがよりなめらかに。ねっとりした生チョコをイメージしているという食感の秘密が、卵の卵黄のみを使うこと。プリン12個分で、6個の卵黄を使用。415器に4を移して業務用オーブンに入れ約85度で17~18分蒸す。「ご家庭で使う蒸し器の場合は温度が安定しにくいので、やや低温でO Kです」。2牛乳150gと生クリーム350gに、グラニュー糖70gを入れ温めながら混ぜる。弱火にして、温めすぎないように注意。溶けた感触がすぐにわかるので、ゴムベラがおすすめ。完成!6角切りリンゴの砂糖煮を乗せたりカラメルソースをかけたりと、アレンジも様々。「絶品!」とファンの多いおいしさは、夕食のデザートでもお召し上がりいただけます。3「バニラビーンズを使いますが、ご家庭ならバニラエッセンスでも十分です」。エッセンス少々を鍋に加え、1のボウルに。特技は書道!4~5歳の頃から書道教室通いで、作文に書いた将来の夢は「お習字の先生」だったという濱田料理長。イベント時のお品書きや「おすすめの一品」などは、料理長の直筆によるものです。「子供時代にやめさせてくれなかった、親に感謝です(笑)。字の癖は強いのですが、その分個性は出ているのかなとも思います。お客様との会話のきっかけになればうれしいですね」。PROFILE「ダイヤモンド鎌倉別邸ソサエティ」の厨房で山本貴裕料理長に師事、「1から10まで教えていただきました」。その後各ソサエティを渡り、現在の「ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ」で料理長に。「お客様に“食べたいな”と思っていただける料理を作るため、食材や調理の工夫を考える毎日です」。プライベートでは大のディズニーランドファンで、お気に入りはクマのプーさん。9