ブックタイトルvol.151

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概要

vol.151

Chef's CommentMenu天然鮎会席~雅~当時のアルバイト先の紹介で「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」の厨房に入って以来の、叩き上げ。料理長となった現在も調理や食材の研究に余念がない日々を送ります。料理長濱田容彰※詳細は「ホテル別料理プラン一覧」ページ(P64~)をご参照ください飛騨川で捕れた新鮮な天然アユを、多彩に調理「ダイヤモンド下呂温泉ソサエティ」の眼下に流れる飛騨川で捕れる、まさに”地元の素材”を贅沢な会席に仕立てました。メインとなるのは一見ごく普通の春巻きですが、その中身はアユ丸ごと一匹。「頭からアユを食べてみたい」というお客様のリクエストを受け、濱田料理長が試行錯誤を重ね考案した自慢のメニューです。頭や骨などの固い部分は最初に素揚げ、身はそのまま元の形に戻して春巻の皮で包み、さらに揚げたもの。加えて大人のお客様の嗜好も考慮し、隠し味を加えたワタも。パリパリとした骨の歯応えと、ふわっと柔らかな身の食感を一度に楽しめるのがポイントです。ご飯としてご用意するのは、香ばしさが香るアユの釜飯。ほんのりと焼き目をつけたアユを蒸らしただけなので、身はふっくらとしたままです。もちろんメニューには、定番人気のアユの塩焼きも。この季節ならではの川の幸を、どうぞたっぷりお召し上がりください。55